2011*3*1      2011ダイアリーTopへ
3月の中頃に、坊主の膵炎の経過を見る検査を予定していたけれど、やっぱり気になって、昨日、先生に様子をお話して、病院へ。
念のため、レントゲンを撮ったら、腫瘍が見つかった。
レントゲンから推察されるのは胸腺腫らしいけれど、他の腫瘍の可能性もあるので、大学病院での検査を勧められた。
先生のお話だと、胸腺腫は珍しい病気だけれど、今なら、玲雄の場合サイズも小さく、レントゲンで見る限りは形状も綺麗なので、先生の所見通りなら、大学病院での手術で完治が望めるらしい。
詳しい検査で手術ができない場合、或いは先生の所見とは違う腫瘍だった場合は、薬などの温存治療もあるそうだ。
玲雄は13歳。。。
手術と全身麻酔に体力的に、知らない所に置き去りにされる入院の精神的なダメージに、持ち堪えられるだろうか。。。
温存治療でも年単位で延命を望める例があるとすれば、その方が玲雄の苦痛や負担は軽く、彼の天寿を全うできるのではないか。。。
先生は「一般的な手術のリスクは、有りますが、13歳でもこの子は体力があるので年齢からくる心配は無いと思いますから、検査の結果が良ければ僕は大学病院での手術を勧めます」と仰ってくださった。
客観的にみると、私が思っているよりも、体力的にも精神的にも、玲雄はタフなのだろうか。。。
いずれにしても、詳しい検査をしなければ、今後の治療の道筋がつけられない。
「とにかく、早く検査をしましょう」と、先生がおっしゃってくださるのは、「少しでも進行する前に、選択肢の可能性があるうちに」と言うご配慮だと察しられる。
検査の結果次第では、選択肢が減る可能性もある。
今までは、手術、全身麻酔と言うと、積極的には賛成してくれなかったなるど氏が、今回は違う。。。
病気の事、治療の事、先生とも話し合い、彼の思いもあるようだ。。。
私なりにネットで調べてもみたけれど。。。
いくら考えても答えが出せない時には、流れに任せるのも一考。
先生が最短で大学病院に予約を入れてくださった。感謝m(__)m。
来週なるど氏と、玲雄を検査に連れて行きます。

(3月1日のブログ記事より)