★食事★

最近は、ちょっとその気になれば、ワンコさんのご飯についても、かなりの情報を得る事ができるようになった。
とても喜ばしいことだけれど、何が家の子に良いのか?と、パートナーが真剣であればあるほど、迷いは尽きないのではなかろうか。。。
かく言う私も、フードジプシーを繰り返し、手作り情報をかき集め(笑)かなりの労力を費やした一人だと思う。

玲雄が我が家に来たのは生後一ヶ月、まだ離乳食の頃で、1日4回〜5回、フードをふやけさせて、与えてくださいとブリーダーさんに言われ、それまで食べていたフードを少し頂いた。「どんなフードが良いですか?」とお尋ねすると、雑誌などで紹介されている、メジャーなフードのメーカーを2〜3社教えくださって、あまり詳しくは答えてくださらない。そこで、色々本を読んでみたものの、当時は手作り食などを詳しく紹介してくれる本も無く、ネットもしていなかったので、獣医さんやペットショップでお話を伺って、フードのみで玲雄のご飯は、始まった。
ビギナーの飼い主(私)は当時は恐くてあれこれと試す勇気もなかったのだ。
ところが、当時、月のうち、一週間ほど家にいた母(現在は同居、当時は実家と今の家を行き来きしていた)は、玲雄にあれこれと食べさせる(^_^;)
勿論危険食材は伝えていたし、味付けなし、とも言っていたけれど。。。
当然かもしれないが、玲雄もフードよりは母の手作りご飯の方が美味しいようで、喜んで食べていた。
思えば、この頃から、我が家の手作りご飯とフードの併用は始まった。

一年程過ぎた頃から、WAN友が増えてきて、フード情報も身近に飛び交うようになり、フードメーカーの話なども耳に入るようになり、それに伴って私はフードジプシーに。
2歳くらいまでは1日2回のご飯だったが、「犬は本来食べられる時に、しっかり食べる生き物だから、食事は1度が良い」と言うのを聞き、理にかなっているように思えたので、その後はご飯は1日1回、多少の間食有り(^_^;)に切り替えた。
ご飯はフードの日もあれば手作りの日もあり、手作りの内容も、お肉100g〜200gにご飯、野菜数種類、が基本で、それ+鰹節やお豆腐、おから、わかめなどがその日、その日で、足し引きされる。
フードの日も、ドライだけでなく、軟骨、レバー、ターキー、ラム、お魚など、缶詰の混ぜ物で、日頃手に入りにくい食材を混ぜていた。
基本のフードも、無添加と言われるフード3種類くらいで、ローテーションと言うので落ち着いた。

フードもあまり替えないほうが良い、とおっしゃる方もいらっしゃるし、一つのフードだけを食べさせていて、万が一危険成分が含まれていたら、と考えるとそれも恐ろしい。。。
今でも、良質のフードがバランスを考えて作られているのでベストだとおっしゃる方もいらっしゃれば、目で見える、手作りが一番と言う方も。。。
やはり人それぞれ考えがあるのだろう。。。

これはあくまで私の考えだけれど、カロリー○イトと水だけで、仮に万全だとしても、私は毎日それを続け無いだろうし、できれば、より多くの食材を或いは旬のものを家族には食べさせたいと思う、人と犬とでは確かに必要な栄養バランスなど多少は違うかもしれないけれど。。。

1年ほど前から、食事は一日2回、朝はフードのみで、晩御飯は手作り(メニューあれこれ)に替えた。
彼も現在7歳半(2005・10月現在)になり、シニアの仲間入り、気をつけることも年々増えてくるだろう。